≪地域別≫ イタリア料理の地域別料理紹介!
こんにちは!見習い料理人のyです!
今回は、イタリア料理の地域別代表料理の紹介をしていきたいと思います!
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イタリア料理の特徴
イタリアは、20の州からなっており南北に長いイタリアは、それぞれの地域ちいきで気候や風土がちがい、地方ごとにそれぞれの郷土料理が存在します。。
「ヨーロッパのおいしいもののルーツはローマにあり」ともいわれ、世界3大料理のひとつとされているフランス料理も、イタリア料理の影響を大きく受けて発展したと言われています。
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北部
イタリア最大の都市「ミラノ」などがあるイタリア北部。
寒さを耐えるための煮込み料理、盛んな酪農から作られるチーズやバターなどが見られます。
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中部
イタリア首都の「ローマ」などがあり、美食の街としても有名な地域です。
海も山もあり食材が豊富にあり、ジビエ料理から魚介料理までバリエーションは豊富です。
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南部
海に面している地域が多く魚介料理や、トマト、オリーブオイルなどを
ふんだんに使う傾向があります。
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イタリア料理北部
- リゾット
イタリア北部では、生パスタやニョッキといった柔らかいパスタが好まれます
そして、お米もパスタの仲間として扱われます。
お肉を使った料理では、ヴェネツィア発祥のカルパッチョが有名です。
「カルパッチョ」とはヴェネツィア出身の画家の名前に由来します。
カルパッチョというと生魚を使ったものを想像しがちですが、これは実は日本で生まれたアレンジなのです。
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イカ墨の手打ちパスタ
アドリア海に面したヴェネツィア生まれで有名なのが、なんといってもイカスミのパスタ。一口食べればその深い旨みにまた驚く料理です。
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ティラミス
イタリアのスイーツといえばティラミスというくらいポピュラーなドルチェ。
発祥は北イタリアのヴェネト州といわれています。
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イタリア中部
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カルボナーラ
濃厚なチーズソースとスパイシーな黒胡椒の味わいが、日本でも多くの人に愛されるこのパスタ。
ローマ発祥と言われているカルボナーラは、この地域に多くいた炭焼き人がパスタを作ったら「手に付いた炭の粉が落ちてこんな風になるのではないか」ということで作られたパスタと言われています。
トマトベースのソースに、グアンチャーレ(豚ほお肉の塩漬け)とペコリーノロマーノ(羊のチーズ)等を使用した、長年ローマの人々に愛され続けている歴史あるパスタです。
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ボロネーゼ
美しい歴史的建造物の多いボローニャ地方が発祥のため、ボローニャ風という意味でボロネーゼと呼ばれているこのパスタ。
ボローニャは、イタリア国内だけではなく世界中から美食の街と知られています。美食家たちも現地のボロネーゼパスタは天下一品というように、六若男女から愛されているパスタのひとつです。
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イタリア南部
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ピッツァ・マルゲリータ
イタリア王妃マルゲリータのナポリ訪問を歓迎する為に作られたピッツァ。
「トマトの赤、バジリコの緑、モッツァレラチーズの白の三色はイタリア国旗のようだ」と王妃もお気に召し、自らの名を冠したと言われています。
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ボンゴレビアンコ
ナポリ発祥のパスタ料理。
ボンゴレはアサリなどの「二枚貝」・ビアンコは「白」という意味です。
本場では、地中海産のあさりやハマグリをはじめとする貝を使います。その名の通り、アサリを白ワインで蒸した旨味たっぷりの料理です。
名前の由来は色々ありますが、一説では漁師がとれたての魚を船の上で調理して食べていた事から、アクア「水」・パッツァ「暴れる」という船上で魚を料理している様子を名前にしたと言われています。
本場では、その時の旬の魚を楽しめる料理として親しまれています。
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まとめ
今回は、イタリア料理の地方別の特徴や料理の特色などを紹介してみました。
是非とも本場のイタリア料理を食べてみたいものですね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。